つる と くず





夏のころに水辺で出会う葛の群生
豆科の植物で蔓を伸ばし青々と茂る、葛。

この蔓から繊維を糸にして布に織る葛布という布があります。
絹にも似た艶やかな光沢が、とても とても 美しい布。

昔から庶民的な布ではなかったせいか、古いものは
ほんとうに見かけなくなりました。。
これも小さな小さな袴の裂のようなもの。

経糸が綿、緯糸が葛という構造も特徴的。

葛の繊維を藍で染めると、
奥行きのある、、自然の風景のような色に出会う。

この藍に出会うのもなかなか運命的です。

日常的に葛布を目にすることは少ないですが
大阪には日本民芸館がありますね。

展示台に使われていますので行かれた際は
ぜひ展示の品と一緒に眺めてご覧になられたらよいと思いますよ。
きっと大井川のもので一級品です。

なかなか出会えない布に
力が入りますが、

自然からいただくものの
豊かさや その美しさを見失わないように、、と いつも願います。


軽くシャリ感のある葛布に合わせる糸は
紙のような繊維、楮の糸を編んで使っています。
まるい飾り糸にも楮の糸を。


6,500円



サイズ w4 × 7 (本体)
紐の長さ 41センチ

made in japan