秋草と珈琲
秋草が広がる季節。
久しぶりに大川沿いを散歩して
やっぱり歩く目線が、風も匂いも感じてたのしいですね。
夏の間に伸びた葉や蔦からのぞく
小さな花を見つけては、嬉しくなります。
台風のあと、大きな杉の木や桜が倒れて今も無残なままですが
雨が降り香りたつ木や土の匂い、鳥や虫たちは変わらず生きています。
道端の雑草や花を摘んでいると子供の頃みたいに
夢中になってしまう。。
虫食いの葉や、照り葉、小さな実
自然そのままの姿は、きっと花屋では出会えないものばかり。
身近で、小さくて、
何も考えなくても、それだけで秋の花束になってしまいます。
摘んだ草の命は、ほんのひと時ですが
そのまっすぐ伸びる姿、留めておきたくなるのです。
新しいデミタスカップ
秋の似合う珈琲時間
白灯も、星霜珈琲店も
連休中は通常通り営業しています。